記事施策、コンテンツマーケティングを実施していて、メタディスクリプションって必要なの?設定したほうが良いのか?と疑問に思った方もいると思います。
本日はメタディスクリプションとは何なのか、設定するメリットや設定する際のポイントをご説明いたします。
コンテンツ
メタディスクリプションとは?
オーガニックの検索結果における「説明文」の部分です。以下キャプチャの赤枠の部分がメタディスクリプションで、PCやスマートフォンなどによっても若干異なりますが、90字程度の文字が表示されます。
メタディスクリプションを設定するメリット
メタディスクリプションを設定するメリットをご紹介します。
クリック率が上がる
検索したユーザーが欲している情報を伝えることができるため、クリック率の向上が期待できます。
タイトルは表示される字数が少ないため、伝えられる情報量に限りがあります。メタディスクリプションのほうに適切な情報があって、ユーザーニーズとマッチしていれば、サイトを訪れてくれる可能性が高まります。
また、PCでは検索キーワードと合致する箇所が太字で表示されますので、ユーザーの目に留まりやすくなります。
メタディスクリプションを設定しないとどうなるのか?
では、設定しなかった場合の影響はあるのでしょうか?
掲載順には影響する?
メタディスクリプションはSEOの順位決定には影響しません。
設定しないと表示されない?
設定しなくても実は表示されます。検索エンジンが勝手にコンテンツを要約したものが表示されます。
メタディスクリプションを書く時のポイント
それでは実際にメタディスクリプションを書く時のポイントをお伝えします。
文字数を意識する
メタディスクリプションはPCで120文字以内、スマホで50文字程度が最適と言われています。設定した文章のすべてが表示されるわけではなく、表示される文字数を超えた場合は「・・・」と省略されます。
厳密に上記文字数に収めないといけないわけではありませんが、2024年8月16日時点ではPCでも80文字前後しか表示されていないため、それぐらいを目安にしても良いと思います。
キーワードを含める
対策キーワードを含めることで太字で表示され、ユーザーの目につきやすくなります。ただし、キーワードの羅列はNG。無理矢理キーワードを盛り込んで不自然な文章にならないようにしましょう。
コンテンツの内容を簡潔に書く
サイトのコンテンツの内容を簡単に要約して書くようにしましょう。ユーザーが探している情報が得られるサイトであるのか判断できるよう、分かりやすく記載しましょう。
タイトルと被らない要素を盛り込む
上記と重複しますが、タイトルはメタディスクリプション以上に文字数に限界があるので、タイトルに含められなかった要素をメタディスクリプションのほうに盛り込みましょう。
メタディスクリプションを設定してみよう
メタディスクリプションは直接的に掲載順には影響ないものの、クリック率改善に繋がるものです。ワードプレス等CMSでサイトを作っている場合は、記事の投稿画面から簡単に設定できるとおもいますので、設定したことがない方は一度試してみてはいかがでしょうか。
ではまた。
Junichi Nakamura
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