広告管理画面では計測している様々な指標が並びますが、すべての指標を直接確認することが出来るわけではありません。一部の指標はレポートエディタ機能を用いて確認する必要があります。今回はレポートエディタで確認することが出来る指標をご紹介したいと思います。
レポートエディタとは
まず簡単にレポートエディタについてご説明します。レポートエディタとは、広告管理画面の指標・実績をカスタマイズしレポート化することが出来る機能のひとつです。たとえば特定のキーワード・検索語句ごとの推移をレポート化してTV放送後のトレンドを分析することが出来ます。広告管理画面の中で特に注力したい指標がある場合は事前にレポート化しておくと便利です。
レポートエディタでしか確認できない指標も存在
レポートエディタからでしか確認できない指標もいくつか存在します。ではどのような指標を確認できるのか一例をご紹介。ここでご紹介している指標は2025年3月現時点で確認できる内容となり、仕様変更により確認できる指標は変わる可能性はありますのでご注意ください。
PMAXのランディングページ
キャンペーン>分析情報とレポート>レポートエディタ>ランディングページ
以前はPMAXのランディングページも広告管理画面から直接確認できたのですが、現在は仕様が変わったようでレポートエディタからでしか確認が出来ないようになっています。PMAXでURLの拡張を使用した場合、ランディングページを確認するにはレポートエディタを使用します。
ユーザーが検索した場所
キャンペーン>分析情報とレポート>レポートエディタ>地域(ユーザーの所在地)
広告の配信エリアは設定により指定したエリア以外に「ユーザーがいる可能性が高い、またはユーザーが定期的に訪れている地域」「ユーザーが関心を示している地域」にも広告を配信することが出来ます。しかしユーザーが実際にどのエリアから検索したかは広告管理画面から直接確認することは出来ません。そのためユーザーが検索した場所を確認したい場合は、レポートエディタを使用することになります。
キャンペーンごとの実際の請求金額
キャンペーン>分析情報とレポート>レポートエディタ>請求額
料金から請求額は確認できますが、広告アカウント単位でしか確認が出来ないため、数値が合わない場合などはレポートエディタで確認する必要があります。
知りたい指標を確認できるかも?
広告管理画面では確認出来ない場合は一度レポートエディタまで確認してみることを推奨します。レポートエディタで確認できる指標は適時代わるようですが確認したい指標を確認することが出来るかもしれません。
今回は以上となります。
Hiroshi Shimada
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