こんにちは。
今回は初心者向けの内容になりますが、
キーワードの考え方について解説していきます。

Google広告をこれから始めようと思っている方、
参考にしていただければ幸いです。

キーワード選定は、Google広告の成功において非常に重要な要素になります。
適切なキーワードを選定することで、ターゲットとなるユーザーに効率的にアプローチし、
広告費用対効果を最大化することができます。

選定の上で押さえておきたいことを記載します。

①ユーザーの意図を理解する

検索キーワードは大きく3つの検索目的に分類されます。
キーワード例は、サンプルとして、ダイエットサプリを販売しているサイトの場合で記載します。

(1)情報収集系
→Web上でとある事象について調べている(情報収集)段階のキーワード

キーワード例:「ダイエット」「ダイエット おすすめ」「ダイエット 自宅」

(2)比較検討系
→サービスを利用したいと思っているが、まだどこのサービスを利用しようか迷っている段階のキーワード

キーワード例:「ダイエットサプリ 評判」「ダイエットサプリ 口コミ」

(3)アクション系
→サービスを利用しようと思っているキーワード

キーワード例:「ダイエットサプリ 購入」「(ブランド名)」

②どのキーワードで掲載するかを考える

多くの場合、毎月の広告予算は決まっている場合がほとんどだと思います。
その際、たくさんのキーワードを設定してしまうと、各キーワードの表示回数が限定されてしまい、
思うような成果を安定して出すことが難しくなるケースがあります。

最初から失敗しないようにするためには、やみくもに自身の想像でキーワードを考えるのではなく、
広告のリンク先にするページ内から、本当に必要なキーワードを考えるとより精度が高いキーワード選定ができるでしょう。

③検索ボリュームを調べてみる

Google広告が提供している「キーワードプランナー」を利用することで、検索ボリュームや競合の強さ、クリック単価の推定など、キーワードのデータをもとに効果的な選定ができます。
また、関連キーワードの提案も受けられるので、予想外の有望なキーワードを発見できることもあります。

但し、キーワードプランナーの検索ボリュームはあくまで参考値で
完全に正しいわけではないので、狙いたいキーワードの場合は
検索ボリュームが0でも登録してみるとよいと思います。

いかがでしたでしょうか。
援軍では継続運用ではなく、初期構築のみのサポートもしております。
もしお困りの方いらっしゃいましたらお問い合わせください。

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Hirofumi Nishi

大手インターネット広告代理店のセプテーニにてSEM及びディスプレイ領域のコンサルタントとして約3年間従事したのち、外資系の共同購入型クーポンサイト運営会社に4年間在籍。インハウスの広告運用担当として急速な事業成長に貢献。その後、カカクコムのマーケティング本部プロモーションチームの初期メンバーとして入社。主に金融領域・通信領域の広告効果最大化に4年程度注力したのち、スキルの幅を広げるためにWebディレクターとしてサイト改善の施策立案・ディレクションを担当。2022年、株式会社援軍に参画。