今回は2022年4月現在における、自動入札を上手く機能させるための推奨CV数をまとめます。

▽Google広告

入札戦略名 推奨CV数
コンバージョン数の最大化 CV 0件で利用可能
目標コンバージョン単価(目標CPA) CV 0件で利用可能
※動画キャンペーンでは週35件以上のCV数が推奨
コンバージョン値の最大化

※検索広告・スマートショッピングキャンペーン・P-MAXで利用可能

CV 0件で利用可能
目標費用対効果(目標ROAS) キャンペーン単位で過去30日間に15件以上のCV数が必要

※ディスプレイ広告:全キャンペーンで過去30日間に15件以上のCV数が必要
※アプリ広告:毎日10件または過去30日間で300件以上のCV数が必要
※ファインド広告:過去30日間に75件以上のCV数(そのうち、過去7日間に10件以上のCV発生)が必要

 

▽Yahoo検索広告

入札戦略名 推奨CV数
コンバージョン数の最大化 キャンペーン単位で過去7日間に50件以上のCV発生が推奨
※過去7日間で20件以下の場合、一定のCV数を達するように配信を行う挙動となる。
目標コンバージョン単価(目標CPA) 広告グループ単位で過去30日間に40件以上のCV発生が推奨
目標費用対効果(目標ROAS) キャンペーン単位で過去30日間に50件以上のCVが推奨

 

コンバージョン数の最大化(又はコンバージョン値の最大化)では、入札のコントロールが出来ないためクリック単価(CPC)が高騰することも往々にして起こります。
一方で、目標CPA・目標ROASであれば、ポートフォリオ入札を使えば上限CPCも設定することが可能ですので、
最終的には目標CPA・目標ROASでの運用を目指されるケースも多いかと思います。
もしCV数が推奨値に満たない場合、
コンバージョン数の最大化(又はコンバージョン値の最大化)→目標CPAまたは目標ROASに切り替える
というのが一種の定石です。
また、入札戦略を変更し目標CPA・目標ROASに切り替えた時は最初は過去7日間の実績に近しい数字に合わせた方が良いとされています。
過去の実績から大きく変えてしまうと、露出が極端に減少するということも起こりえるためです。
そのため、理想とする入札単価で安定させるには時間がかかる場合もあります。

自動入札との向き合い方について

自動入札により入札調整の負担は昔に比べだいぶ減っています。そのため毎日入札をいじる必要はなくなってきました。
それどころか、いじらない方が自動入札の場合は効果が出やすいともいわれています。

広告での最終的な目標は売上・リード獲得数の最大化であることが多いと思います。
できる限り自動入札での入札単価は目標に対しての許容値ギリギリまで緩めに設定し、キーワードや広告の改善に集中して効率化・獲得最大化を図っていくのが、
運用の方向性としてあるべき姿なのかなと最近改めて感じています。

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Kyotaro Yamaoka

2015年にWebマーケティング業界に参入。 前職では広告代理店のリーダーとしてリスティング、ディスプレイ、SNS広告の運用を中心に多様なクライアントのプロモーションを支援。「デジタルマーケティング業界の何でも屋」「一人一人が獅子になる」という考え方に共感し 、2021年に援軍へ入社。 数字と家族を愛する新進気鋭の理系ディレクター。別名「データ分析の鬼」

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