Googleマーチャントセンターで審査落ちする原因と対処法
Googleショッピング広告を出稿しようとしてGoogleマーチャントセンターに登録したのに、「一部の商品が破損したページにリンクされていることが検出されました」と表示されて審査に落ちた経験はありませんか?
実際にサイトを開いてみると普通に表示されているのに、「どこが壊れてるの?」と混乱してしまう方も多いと思います。
このようなケースでは、人間には問題なく見えていても、Googleのロボットには正しく認識されていない可能性があります。
この記事では、実際の事例をもとに原因の見つけ方と対処法をわかりやすく解説します!
審査で「サイトが機能していない」と言われる理由
Googleマーチャントセンターでは、商品登録時にランディングページが以下の条件を満たしているかチェックされます。
・すべてのリンクが正常に動作している
・ページが素早く読み込まれる
・アクセス制限がない
・すべてのユーザーがアクセスできる
ここで重要なのは「すべてのユーザー」にGoogleのクローラー(Googlebot)も含まれる点です。
人間には正常でも、Googlebotにエラーが発生していれば審査落ちになります。
実際にあった審査落ちのパターン
パターン1:動画のサムネイル画像が404エラー
動画のサムネイル画像のパスが相対パスになっていたため、Googlebotがアクセスできず404エラーになっていました。
人間には動画が再生されるため気づきにくいですが、Googlebotには壊れていると認識されます。
// 問題のある書き方 poster="assets/videos/sample.webp" // 正しい書き方 poster="https://example.com/assets/videos/sample.webp"
パターン2:画像がGooglebotにブロックされている(403エラー)
CDNの設定によりGooglebotのアクセスが拒否されていました。
通常の閲覧では問題ありませんが、Googlebotからはアクセスできない状態です。
パターン3:ページの読み込みが遅い
表示速度が遅く、Googleの推奨基準(2.5秒以内)を超えていました。
リクエスト数の多さやリダイレクトなどが原因で、複合的に遅延が発生していました。
Googlebotの見え方を確認する方法
Chromeのデベロッパーツールを使えば、Googlebotとしてページを確認できます。
① ChromeでLPを開きF12を押す
② Networkタブを開く
③ Network conditionsを開く
④ User AgentをGooglebotに変更
⑤ Ctrl+Shift+Rでリロード
⑥ Imgフィルターでエラー確認
・404 → ファイルが見つからない
・403 → アクセス拒否
・ERR_BLOCKED → ブロック
エラー別の対処方法
404エラーの場合は、ファイルパスを絶対パスに修正します。
403エラーやブロックの場合は、Googlebotを許可する設定が必要です。
ページ速度が遅い場合は、PageSpeed Insights(https://pagespeed.web.dev/)で確認し、改善を行います。
まとめ
審査落ちの多くはサイトの故障ではなく、Googlebotから正しく見えていないことが原因です。
・相対パスになっていないか
・Googlebotがブロックされていないか
・表示速度が遅くないか
デベロッパーツールを使って確認し、必要に応じて制作会社へ修正を依頼しましょう。
