2025年7~8月頃からP-MAXの有効性の評価対象の中に「サイトリンク」も入るようになっているのをご存知でしょうか?

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P-MAXをはじめ、検索広告を実施する場合はサイトリンクを中心に、設定可能な広告表示オプションは基本的には追加することが推奨されます。

広告表示オプションは単に広告の見栄えを良くするだけでなく、広告ランクや品質スコアといった重要な指標を改善できるため、結果として広告の掲載順位を上げ、クリック単価を低減し、費用対効果を高めることにつながるからです。

ただ一方で、サイトリンクが全体の成果を悪化させているケースもあるということを念頭にいれる必要があります。

サイトリンクの効果を確かめる方法

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サイトリンクの効果を確かめる方法は左側メニューの「アセット」⇒「サイトリンク」を選択した後に、「分割」をクリックして「この広告表示オプションとその他」という分類方法を選択します。

分割をしない状態の場合は、サイトリンクが表示されたものの、通常の広告文がクリックされたケースも含めた数値が提示されますが、こちらを選ぶことで、実際にサイトリンクがどの程度クリックされ、コンバージョンに至っているかが分かるようになります。

具体的には「この広告表示オプション」という行の数値が、サイトリンクの成果ということになります。

ランディングページのレポートで実際に広告経由でサイトリンクに設定しているURLがどの程度クリックされているかを確認する方法もありますが、キャンペーン数が多い場合はコチラで確認してしまうのが手っ取り早いかもしれません。

サイトリンクが全体の成果を悪化させているケース

サイトリンクは基本的に設定したほうが良いということを冒頭お伝えしましたが、アカウントを分析していると、サイトリンクが多数のクリックを集めているのにもかかわらずCVを獲得できていないというケースが比較的多く見受けられます。

サイトリンクに設定するのはWebサイトの一部のページ(料金ページ・問い合わせ・サービスの流れ など)の場合が大半かと思いますが、LPよりもCVRが低下することが多い傾向です。

そのため、サイトリンクを設定する場合はとりあえず広告ランクを高めるために設定するのではなく「設定することで本当にCPAを低減できるのか?」という観点が必要だと考えています。

具体的な対応策

サイトリンクの成果を確認して、全体の成果を悪化させる要因となっていた場合、どのような対応が必要でしょうか?

考えられるのは、下記の方法になってくるかと思います。

  • サイトリンクの訴求を別の内容に変える
  • クリックの多いページの中身や導線を改善
  • リンク先自体を変える(LP内のアンカーリンクなど)

「サイトリンクのクリックが多い」⇒「ユーザーニーズが高い項目」と考えられるので、受け皿となるページの内容を見直すことで成果の改善が見込めます。

専用のLPを別途設けるなどの対応を検討することもありですね。

すぐに対応が難しい場合は、サイトリンクの訴求を別のものに変えて、サイトリンクよりも通常の広告経由でLPに遷移してもらうように誘導する方法も考えられます。

まとめ

サイトリンクは基本的に設定すべき項目ですが、意外と「媒体推奨だからとりあえず設定した」というパターンが多く、設定後はあまり注目されていないことがあります。

中には全体の広告費の約1/4がサイトリンクに使用されていたケースもあるため、リンク先の選定はもちろん、設定後の見直しも定期的に必要です。

最近CPAが悪化して困っている‥という方は、1度サイトリンクの成果も改めて確認してみることをオススメいたします。