Google広告でディスプレイ広告を実施している場合に利用されることが多い広告メニューの1つとして「リマーケティング」があります。サイト訪問者等の特定のユーザーのみを狙って広告配信できる広告メニューである為、費用対効果の高い広告配信となる可能性が高くなるというのが分かりやすい特徴です。そんな便利なリマーケティングですが、なぜか意図していないユーザーに広告表示されてしまうというお話を度々耳にします。そこで今回は「サイト訪問者ではないユーザーにリマーケティング広告が表示されていそうだけど、なぜ?」という疑問に対して手短に「よくある設定ミス」等を述べていきます。
よくある設定ミス:最適化されたターゲティングがオンになっている
広告グループのターゲット設定に「最適化されたターゲティング」というセクションがありますが、そこがオンになっていることがよくあるミスです。ここがオンになっていると、サイト訪問者のオーディエンスリストをターゲティングとして設定していたとしても、それに加えてその属性と似たユーザーに対しても広告が拡張配信されてしまいます。リマーケティングの対象となるユーザー以外に広告配信されていそうだと思った場合、大抵はこのミスが原因でしょう。
問題解消の方法:最適化されたターゲティングをオフに切り替える
あまりにシンプルであり、当たり前の対処法となりますが、広告グループのターゲット設定の「最適化されたターゲティング」をオンからオフに切り替えると広告の拡張配信は停止されて問題解消となります。「最適化されたターゲティング」の設定をオンからオフに切り替えるだけですので、1分程度で対処できるということになります。非常に簡単な作業になりますから、広告運用初心者の方でもすぐに対処可能です。
このミスがよく発生する理由:デフォルトでオンになっているから
広告グループのターゲット設定の「最適化されたターゲティング」ですが、デフォルトでオンになっています。デフォルトでオフになっていれば意図しないリマーケティング広告の広告配信は発生しにくいかもしれませんが、デフォルトでオンになっているのがGoogle広告の仕様になりますので注意してください。獲得する成果を増加させていく上では広告配信の拡張は役立つものですが、意図せずに広告配信を拡張することは関係者間でのトラブルに繋がることもありますので気を付ける必要があります。
今回は以上です。図らずも最適化されたターゲティングがオンになっていることでコンバージョン獲得数が多くなることもありますが、広告配信の多くが最適化されたターゲティングに偏り過ぎた上にCPAが悪いなんて状態になることもあります。デフォルトで最適化されたターゲティングはオンになっているということをしっかり認識して、意図してオン・オフを切り替えて上手に広告運用していきましょう!
