Microsoft広告ではGoogle広告同様に自動入札の機能が提供されています。

Google広告で自動入札を使っている方はおなじみの機能だと思いますが、少し違う点もあります。

それが今回ご紹介する、ユーザー属性の調整比です。

Google広告の自動入札の場合

Google広告では自動入札を使っている場合、ユーザー属性の強弱はつけられず、あくまで自動に任せる形です。

Google広告の自動入札の調整比

Google広告ヘルプ「入札単価調整について」より引用

ヘルプページでも、「スマート自動入札戦略に個別の入札単価調整を設定する場合、サポートの対象外」と書いてあります。

入札単価調整について

Microsoft広告の自動入札の場合

タイトルそのままですが、Microsoft広告では自動入札を使っている場合でも、ユーザー属性による強弱がつけられます。

ヘルプページを見ますと、以下のようにシグナルとして使用すると書いてあります。

 自動入札戦略を使用している場合、入札単価調整はパフォーマンスを最適化するためのシグナルとして利用されることに注意してください。

シグナルだから参考程度なのかなと思いきや、割と設定が効いている感じがします。

例えば、出したくない年齢層がある場合に-90%で設定するとかなり抑えてくれます。

入札単価調整はどこで設定するのか?

設定は広告グループ単位で設定できます。

設定したい広告グループを選択して、左側のユーザー属性をクリックします。

MIcrosoft広告の入札単価調整比率

入札単価調整というところで、増加率は900%まで、減少率は90%まで設定できます。

Microsoft広告で設定できるユーザー属性

Microsoft広告で設定できるユーザー属性は以下です。

  • 年齢
  • 性別
  • 会社名
  • 業界
  • 職種

年齢と性別はデフォルトで見ることができ、設定変更が可能です。

会社名、業界、性別はデフォルトでは何も設定されておらず、ターゲティングしたい業界や職種があれば設定する項目です。

私は業界や職種を設定した上で強弱をつけたことはないのですが、恐らく年齢、性別同様にできるのではないかなと思います。

まとめ

本日はMicrosoft広告で自動入札を使用している場合の入札調整比について紹介しました。

Microsoft広告では効くという書き方をしましたが、Microsoft広告の公式としてはシグナルであると表現しています。

調整の強弱はAIが「どの層を重視しているか」を判断する材料ということではありますが、その値が大きいほどAIがそのセグメントを優先的に評価し、入札に強弱をつける傾向にあります。

そのため、±10%程度だとあまり変化ないかもしれませんが、値を大きくすれば違いを感じられるはずです。

Google広告に慣れている人は自動入札を使っている場合、ユーザー属性の強弱は効かない箇所という認識があると思うので、Microsoft広告でも同様に設定していないことが結構ある気がしますが、もし特定のユーザー層を強化したい、抑えたい意図がある場合は活用してみてください。

ではまた。