Google広告(特にP-MAX)を運用していると、「ビジネス名アセットが不承認」になることがあり、「正式な商品名なのに…」「前は通っていたのに…」と感じる方も多いですが、 この不承認には分かりやすいルールがあります。
なぜ不承認になるのか?どう直せばいいのか?を書きたいと思います。
ビジネス名アセットとは?
ビジネス名アセットは、 P-MAXや一部キャンペーンで使用される広告主の名称を示すアセットです。
ユーザーに対して「誰が広告を出しているのか」を明確にする目的があり、 Googleはここをかなり厳しくチェックしています。
不承認になる一番多い理由
結論から言うと、不承認の最大原因はビジネス名が「正式名」または「ドメイン」と一致していないということです。
Google広告では、 以下のいずれかと完全に一致している必要があり、基本的に下記以外はNGになってしまいます。
- 法人の正式名称(例:株式会社〇〇)
- 広告で使用しているドメイン名
よくあるNGパターン
① 商品名・サービス名を入れている
例(架空)
ビジネス名:BeautyEssence
正式名:株式会社サンプル
ドメイン:sample-co.jp
この場合、 「BeautyEssence」は商品名・ブランド名であり、 正式名・ドメインと一致しないため不承認になります。「商品名=ビジネス名として使える」と思われがちですが、 Google広告の審査では通用しません。
② LP上でビジネス名が目立たない
Googleは「LPのファーストビュー」「フッターや会社概要」などを見て、 ビジネス名が明確に表示されているかも確認しています。小さく会社名が書いてあるだけやブランド名ばかりが目立っているような場合は「ビジネスの視認性が低い」として不承認になることがあります。
③ ドメインとブランド名が一致していない
サブドメイン・商品用ドメインを使っている場合も注意が必要です
例(架空)
ドメイン:product.sample-co.jp
ビジネス名:BeautyEssence
この場合、 Googleはドメインから「sample」をメインブランドと判断し、 「BeautyEssence」は関連性が低い名称と見なされ、結果として、ビジネス名とドメインの一致性が低いという理由で不承認になるケースがあります。
Googleが重視しているポイント
実は、Googleの判断基準はシンプルで、
- ユーザーが見て誰の広告かすぐ分かるか
- 広告主とLPの表記に一貫性があるか
というのがポイント!
逆に言えば「商品名を前面に出したい」「ブランドを強く押したい」という理由は、 審査では一切考慮されません。
不承認になった時の対処法
対処法① 正式名に変更する(最も確実)
株式会社〇〇
〇〇 Inc.
など、 登記上の正式名称に変更するのが最も安全です。
対処法② ドメインと一致させる
例:product.sampleなど、 ドメインから明確に読み取れる名称に合わせます。※略称は通らないケースもあるため注意が必要。
対処法③ LPの表記を修正する(上級者向け)
- ファーストビューに会社名を明記
- フッター・会社概要を強化
ただし、 LP修正だけでは通らないケースも多く、 基本は①②の対応がおすすめです。
「前は通っていたのに…」はよくあることで、Google広告の審査は、アカウント単位・キャンペーン単位で定期的な再審査が行われます。
そのため、昔はOKだった = 今もOKとはならず、仕様変更・ポリシー強化で、 ある日突然不承認になることは珍しくありません。
まとめ
ビジネス名アセット不承認の本質は「ポリシーが厳しい」ではなく「広告主の一貫性が取れていない」ことにあります。
- 正式名と完全一致しているか
- ドメインとズレていないか
この2点をまず確認してください。
