2026年1月21日、LINEやYahoo!ごとにそれぞれ分断されていたタグから、サービスを横断して活用できる「計測タグ」への統合が本格始動する予定とのことです。

詳しくはLINEヤフーfor Businessのリリースをご確認ください。

こちらの記事では公式のリリース情報を参考に、新しい計測タグへの切り替えのメリットや設置方法をまとめていきます。

LINEヤフー「計測タグ」とは?

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【画像引用元:LINEヤフーfor Business リリース資料より】

この計測タグのリリースの背景にはLINEヤフーの「Connect One構想」があります。

「Connect One構想」とはLINE公式アカウントを軸に、広告・販促・CRMなどのLINEヤフー社のアセットを繋ぎ、様々なビジネスソリューションの強化を図る戦略のこと。

サービスの連携を強化し、基盤のデータを統合するために新しい計測タグが必要ということですね。

2025年6月からYahoo!ディスプレイ広告で先行して計測タグはリリースされていましたが、LINE公式アカウントとも横断して利用可能なタグが2026年1月26日にリリースされる予定です。

LINE広告はどうなるかというと、2026年春頃にLINE広告とYahoo!広告のそれぞれのプラットフォームが統合され「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」となる予定のようです。

そのためLINE広告を運用中の方は新しいプラットフォームへの移行も来年は必要になりそうです。

導入することで得られる4つのメリット

【画像引用元:LINEヤフーfor Business リリース資料より】

① 広告配信精度の向上

サービス間でデータを共通化することで、オーディエンスサイズが増加し、リターゲティングや類似ユーザー配信ボリュームの増加・精度向上が期待できます。

②新規アカウントの即戦力化

これまでは新しいアカウントを作成した際は新たに計測タグを埋め込んでデータをためていく必要があったため、戦力化まで時間がかかっていました。

今後計測タグが統一されることで、同一企業内であれば、新しく作ったアカウントでも既存の蓄積データを活用して運用を開始できます。

③ LINE公式アカウントのメッセージ効果の可視化

これまでは計測タグのアトリビューションは「線形モデル」を採用していたため、データが分散し、成果の貢献度がやや曖昧になりやすい傾向でした。

今後は計測モデルが「ラストクリックモデル」に統一されるため、どのメッセージが直接コンバージョンに寄与したかが分かりやすくなるとのこと。

④ 運用コストとサイト負荷の軽減

タグを「1つに集約」することで管理が楽になるだけでなく、サイト自体の読み込み負荷も抑えられます。

利用開始前の準備(連携・認証審査)

【画像引用元:LINEヤフーfor Business リリース資料より】

LINEヤフー「計測タグ」の利用には下記の条件があります。

  1. ビジネスマネージャーで認証済みの組織
  2. LINE公式アカウントとのアカウント接続・認証審査完了
  3. YDAアカウントとのアカウント接続・認証審査完了

計測タグを使用するためには、LINE公式アカウント・Yahoo!広告 ディスプレイ広告アカウントの「ビジネスマネージャー」への連携が必要ということです。

ビジネスマネージャーのアカウントはこちらから作成可能です。

計測タグの発行方法などのマニュアルは公式のヘルプページにまとまっているのでこちらもご参照ください。

まとめ

「計測タグ」の導入は、LINEヤフーのプラットフォームを最大限に活用するための重要な鍵になっています。

LINE・Yahoo!の連携を強化する「Connect One構想」の本格化は、2026年の大きな動きになることは間違いありません。

まずはビジネスマネージャーの認証状況を確認し、タグの発行・集約を段階的に進めていきましょう。