P-MAXキャンペーンで 60歳以上の女性 をターゲットにした広告配信を行いました。
配信するクリエイティブは複数パターン用意し、そのうちのひとつにちょっとした工夫を加えてみたら面白い結果が出ました。
その工夫とは「ターゲット世代が若いころに使っていた流行語を入れる」 こと。
たとえば「ナウい」「チョベリグ」など、当時の会話に登場していた懐かしい言葉をキャッチコピーの中に盛り込みました。
他のクリエイティブのクリック率(CTR)が 1%台 にとどまる中、この「懐かしワード入り」クリエイティブは CTR 2%になり、約2倍に跳ね上がる結果となりました。
なぜ、これほど効果が出たのか?
背景には、世代特有の共感や親近感 があります。
懐かしい言葉は、その人の青春時代の空気や感情を瞬時に思い出させます。広告が単なる情報ではなく、「自分ごと」として心に響くメッセージ に変わるのです。
また、これと近しい内容で配信地域によって方言を組み込むことでCTRが改善することもあるそうです。
たとえば、配信地域を北海道で設定した場合「なまら(とても)」や「わや(めちゃくちゃ)」などの言葉を使用することでクリック率が高まる事例もあります。
まとめ
・ターゲットの世代にとって懐かしい要素は、広告の差別化ポイントになりうる
・クリック率の改善だけでなく、ブランドへの好意形成にも効果的
・特に年齢層が明確なターゲティングでは、世代共通の体験や記憶 を刺激するコピーは有効
今回の事例から学べることは、「ただ年齢でセグメントするだけではなく、その世代が歩んできた文化や流行を広告に取り入れることで、エンゲージメントは大きく変わる」ということです。
